20日は雨の予想でしたので18日に活動中止の連絡が届きましたが、当日は朝から暖かな好天となりましたので、朝の判断でフィールドへ向かいました。活動中止の連絡が出ていたので出席者は2人のみでしたが天気も良く、暖かくて、少しヤブ蚊が出るほどで、活動するには丁度いい具合でした。
活動は道路側で行い、主にササ刈りを実施しました。場所はサクラ、ガマズミ、モチツツジ、ウメモドキ、カマツカなどの背の低い木が多いため、周辺の背の高いクス、アラカシ、アカメガシワなど整理しました。明るくて日当たりの良い、いい感じになりましたので来年は美しい花と実をつけるでしょう。
交野の山も少しずつ秋の装いをしてきました。色んな木の実が見られ、紅葉も美しくなってきました。写真でお楽しみ下さい。
カシノナガキクイムシがついに交野へもやってきました。京都では以前から被害が続出し、アラカシ、クヌギなどの木が枯れ、山は茶褐色に染まっていますが、ナラ枯れ病は少しずつ南下し、ついに大阪へ来てしまったということでしょう。里山の木を切らずに大きく育ててしまったことが原因の一つとも言われています。まだこれといった完璧な治療法がないようで大変です。
報告者 大川
|