前日は雨の寒い日で心配したが、当日は天気も良く気温もこの時期としては高い、穏やかな観察会日和でした。(晴れ男がいるとの説あり)
なかなかマニアックな企画と思うが、いつものようにメインの通り(花の道)で通り過ぎる人に声をかけると、今回は年配の方が興味を持って参加してくれた。
10時から観察会を開始。花の道はユリノキの並木になっており、種がヒラヒラと回転しながら落ちてくる様を観察しながらずライラックを観察。昨年は花が咲きかけているのもあったが、今年は冬芽がしっかりあり冬の寒さを実感。
公園の樹木は枝が高い所にあるものが多く、今年は大川さんがナンテン(半年寝かせた)の木を利用した自作の引き寄せ棒が力を発揮、来週の交野での観察会にもお借りすることにした。
柏の葉っぱがまだ枝に残っていたり(冬芽を守っている?)、アベマキ、マテバシイのドングリの赤ちゃん(ちゃんとドングリに似ている)、シナサワグルミの葉痕(パンダ?)、タブノキの大きな冬芽など、参加者の方もルーペも駆使しながら興味深そうだった。また枝の年数の見方など普段はあまりしっかり見ることがない観察もあり勉強になりました。
終わってから山本勲さんが枯れ枝にナイフを入れ、見せてくれたのはセミの卵。産み付けられた枝は結構あり、ほとんどの人が初めてなので感動していました。
来月(2月26日)は“七草を食べよう”です。今回の参加者も3名から予約いただきました。
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